Before
 わたしに関わらないでください―――導かれるままにゲームをプレイすることになった『渚』。ゲームのクリア条件として、彼の守らなければならないキャラ―――『次代勇者』の少女と、彼は何とか出会うことができた。しかし、彼は困惑した。何故ならその少女は、自らの死を望む、死にたがりの勇者だったのだ―――。
かいり
(ID r9hykKTBRCOCE)
5.とある妖精の過去
死にたがりの勇者と守り人
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作品を読む
 今日は裕二さんと紗英ちゃんが家に越してくる日だ。
 俺たちの昨日の頑張りで、空き部屋改め物置きと化していた部屋は姿を変え、今は人が住めるようになっている。
 こうして部屋の準備をし、後はお義父さんになった裕二さんと、義妹になった紗英ちゃんを迎えるのみとなった。
 もうすぐで着く、と裕二さんから母さんのスマホに連絡があったため俺たちは玄関でお出迎えするべく玄関の前で待っていた。
『ピンポーン』
 家に響く電子音。
 母さんは早足でドアの取っ手を持ち、奥ヘと押した。
 すると、ドアの先には裕二さんと、紗英ちゃんの姿があった。
 母さんは裕二さんの姿が見えるとすぐに笑顔になった。
「さあ、入って」
「お邪魔します」
 母さんの声に促され、裕二さんと紗英ちゃんは家の中へと入っていく。
「ふふっ、お邪魔しますだなんて他人行儀ねぇ。これからはただいま、でしょ?
「そうだな。今日からここが僕たち家族の家だった」



 そう言うと裕二さんは玄関で立ち止まりしみじみとした気持ちで家の中を見ていた。
「これからこの光景を何度も見るんだろうな」
「そうですよ。なんて言ったって私たち家族ですから」
 裕二さんと母さんのいちゃいちゃぷりに恥ずかしさを覚えながらも、俺と光は笑顔の母さんを見てどこか嬉しい気持ちになった。
「よかったな光」
「うん。ほんとによかった」
 光はやはり母さんのこととなると素直だ。
 光の表情からそれが心からの言葉なのだと見て取れた。
「⋯⋯」
 いちゃいちゃしている母さんたちの後ろに紗英ちゃんがいた。
 紗英ちゃんはそんな母さんたちを見て恥ずかしそうに顔を紅くしていた。
「ほら母さんいつまでいちゃいちゃしてるつもり?
 いい加減いちゃいちゃされるのを鬱陶しく感じたのか光が母さんに
「い、いちゃいちゃなんてしてないわよ。子供じゃあるまい」
 母さんは無邪気な子供のように頬を膨らませ拗ねてみせた。
 そもそも母さんは今年三十九歳になる。
 俺が産まれたのは十六年前の七月で、その時母さんは二十三歳。
 母さんは同じ高校生の母親と比べて若く、その拗ねた表情がより一層若々しく見え、どこか可愛らしくさえ思えた。
「ま、まあ、何でもいいけど」
 光も同じことを思ったのか、それ以上母さんに追及しようとはしなかった。
「裕二さん。光はこんな感じだけどいい子なのよ」
 母さんはそのまま二人の会話を見てニッコリとしている裕二さんへと話しかけた。
「知ってるよ。佳子さんから何回も聞かされたしね」
「え、ちょっ、お母さん!! なんて言ったの!?
 裕二さんのその言葉は普段クールな光を動揺させるのに十分だった。
 おっ、慌てた光を見るのは久しぶりだな。
 普段俺にさえあまり見せない慌てた光の表情を見ることができた。
 これは母さんたちが再婚をしたおかげかな。
「お母さん思いの優しい子だって」
「そ、そんなんじゃないし。私は別にお母さんのことなんて」
 光は照れからか思ってもいないことを言い始めた。
 思ってもいないことなんて言うもんじゃないだろう。



「こら、光」
 俺のやや鋭い声に光は肩をびくっと震えさせ、俺の方へとゆっくり振り向いてくる。
 振り向いた光の顔には言い過ぎたと困った表情が浮かんでいた。
「⋯⋯ごめんお母さん。少し言い過ぎた」
「いいのよ。光がお母さん思いのいい子だってしっかりわかってるから」
「うぅ」
 母さんにそう言われ反論できず、恥ずかしさから可愛い声を出すだけだった。
「なんか話すぎちゃったわね。さあ上がって」
「それじゃあ」
 そうして裕二さんと紗英ちゃんは玄関で靴を脱ぎ、家の中へと上がっていった。
「えっとここが紗英ちゃんの部屋ね」
「⋯⋯」
 家へ上がったあと、母さんと裕二さんをリビングに残し俺と光、そして紗英ちゃんは二階へと上がった。
 そして紗英ちゃんの部屋を教えてあげたのだが無言で頷くだけだった。
「ねえ紗英ちゃん。どうして喋らないのかな?
 光の声に紗英ちゃんがビクッと跳ねる。
「光。紗英ちゃん怖がってるだろ」
 無言を貫く紗英ちゃんに遂に嫌気が差したのか光は少しイライラを含めた口調で問いかける、が、案の定紗英ちゃんは怯えてしまった。
 光の言うこともわかる。前は途切れ途切れだったけど喋ってたし。
「とりあえずゲームでもする?
 紗英ちゃんがなんで喋ってらないのかわからないけど、無理して聞く必要もない。家族なんだし、もっとゆっくり打ち解けていけばいい。ゲームでもすれば距離は少しで縮まるだろう。でも、紗英ちゃんがゲームの誘いに乗るかな?
「⋯⋯」
 紗英ちゃんは相変わらず無口に頷いた。
 俺は紗英ちゃんがゲームの誘いに乗ってくるとは思わず驚いていたが、それよりも表情に驚いていた。
 へぇ、そんな表情するんだ。
 紗英ちゃんはそのままでも可愛いタイプの女の子。だが、その可愛さをさらに加速させるほどの笑顔がそこにはあった。
「よし。じゃあ俺の部屋でやろう。光も一緒な」
「え、なんで私も?



「いいからいいから」
「ちょ、ちょっと」
「紗英ちゃんもほらほら」
「⋯⋯」
 そうして俺の部屋にて兄一人、妹二人でのゲーム大会が開催された。
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