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 仕事をする上で、メンバーの趣味嗜好はどうでも良いと考えていました。  そう思わなければ、業界では長生きできません。  しかし、まったく関心を寄せないのは、仕事をする事ができなくなる恐れがあります。  趣味は潤滑油くらいに考えていれば問題は少ないと思っていました。  初対面の人と仕事を急にしなければならない事が多い業界です。  そのために、面倒な人間関係に悩まされる事も多くあります。  そして厄介なのがこの業界の人で、多くは無いのですが一定数居るのが趣味の事を聞かれて、パソコンやプログラムと答える人たちです。  これだけ聞くと変な人だと思われないかも知れませんが少しだけ考えてみてください。  趣味が”ドライブ”で仕事が”レーサー”だったらおかしいと感じる人は少ないと思います。  同じような事で、趣味が”マンガを読む”ことで、仕事が”漫画家”ならおかしいと考える人は少ないと思います。  しかし、この部署の人たちは輪をかけて変わっていました。  ある人物は趣味で”プログラム”を休日にしています。  その人物の日常は変わっているだけではなく部署の人たちが変わっていたのです。  まずは、その人物の日常は、仕事でプログラムを作っています。趣味ではなく、仕事なので当然の行為です。趣味で作っているプログラムの完成度も高くて、シェアウェアとして公開していて、定期的な収入につながったりしているのです。  会社も黙認していて、その人物は副収入を得る事ができているのです。それだけではなくて、その趣味で作っているプログラムに来た話を、会社に振って会社が仕事として受けて、その人物に流したりしているのです。  もうよくわからない状況に鳴っていたのです。  1人は趣味のプログラムが仕事に密接に結びついたのですが、他の人物も問題がある趣味を持っていました。  その人物は、ツーリングを趣味としていたのです。  そこまでなら問題は無いと思うのですが、趣味の時間を作るために、部下に仕事丸投げするのです。なぜ自分が課長待遇になっているのか?仕事の割り振りする権限を貰っているのかを考えて居ないのです。部下たちを、趣味の時間を作るための道具程度にしか思っていないのです。  それだけなら、ただの迷惑な上司なのですが、他人の趣味を馬鹿にするくせに自分の趣味を馬鹿にされると切れる厄介者なのです。これなら、趣味がプログラムほうが”まし”に思えてしまうのです。  そして、厄介な事にこの部署には、この人物以外にもうひとり、趣味をツーリングとしていた人が居たのです。上司は独身男性で噂では童貞35歳年齢=彼女なし。もうひとりは、部下の女性で、年齢=彼氏なしの30歳だったのです。  こじらせてしまった上司は、誰の目から見ても解るくらいの贔屓をし始めたのです。  自分の趣味を否定された挙げ句に、上司は1人の女性を明らかに贔屓する。  趣味ゲームを明らかに馬鹿にする。趣味ダイビングの男。  そんな奴らが集まった部署が長続きするわけがありません。  趣味は趣味です。しかし、趣味を他人と比べたり、趣味の為に自分の業務を疎かにするような人たちは嫌われてしまうのです。  部署は解体。  ツーリングが趣味だと言っていた上司は、会社を辞めた。皆からの冷たい目線に耐えられなく鳴ったようだ。  女子社員は贔屓されている事を解っていながらそれを甘受していた。その後、上司とは別の人と結婚して退社した。その後、すぐに未亡人となり戻ってきたが、もうかばってくれる上司は居なくて、仕事ができない邪魔な存在としてすぐに会社を辞めていった。
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