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 「初めに」  このお話達はアナタに読まれるために生まれてきました。  今の私の話を聞いて顔をしかめているアナタ。  一時の気の迷いでこの小説を読み始めたアナタ。  何かに悩んで悲しんでいるアナタ。  にこにこ笑顔で今読んでいるアナタ。  そんなアナタの為に生まれたお話達ですから、アナタにきちんと読んでもらうことを最高の幸せにしているわけです。  ですから、彼らの事をきちんと最後まで見守ってやって欲しいのです。  あぁ、それと。彼らはアナタに何かメッセージを伝えるためにアナタに話しかけています。  そのメッセージはアナタに良い影響を与えることも、時折悪い影響を与えることもあります。  ですから、用法容量を守って、正しくお使い下サイ。でないと、アナタに何らかの影響が出てしまうかもしれません。彼らは、いつでも・なたを…い・・から。それだけは心にとめて、彼らとのお話を楽しんでくださいね。 「最後ニ」  中には、自分からアナタにお話をするのが苦手な子もいますし、自分からぐいぐい話してくる子たちもいマス。それが僕らの個性故に、それも含めて愛して欲しイナ。  え、それはお前の文才が無い言い訳じゃないのかッテ?  やだなぁ、僕たちはボクたちで薬剤シさんはヤクザイ師だカラ。薬剤師さんの文才と僕たちの個性は関係ないんだヨゥ。  え、お前は誰だッテ?  ふふふ、そう考えるんだったらお客さんはもう僕を読みすぎだヨゥ。僕を読んでるお客さんはみぃんな急にお前はダれダって言い出すんダァ。それに、語尾とかがおかしいっテサ。酷いよネェ、僕は真面目に話してるのニサ。  まぁ、いイヤ。お客さんは、ゆぅっくりと僕たちのお話を聞いて行っテネ。  江?ヨウ法ヨウ量?そんなの気にしなイデ。僕たちとずぅっと一緒にイレバいぃからさ。  あぁ、そうソう。お話だっタネ、じゃぁ、僕の話をしよウカ。といっテモ、が薬剤師さんを自由に動かせるノハ、あとヒャクモジくらいカナ。  具体的だなぁって思ったでショ。ねェねェ、思ったよネェ。  そういぅところが人間のだめなとこだよネェ。言われた言の葉はきちんと受け入れないと。  僕からのお話はコレ。曲がったまなこで見るのではナク、そのまま思った風に受け入れようよ。  それはきっと、アナタの財産になるはずです。これから社会を生きていく中で、彼らの言葉を思い出し、適宜に服用してください。  おや、変な顔をしていますね?何かございましたでしょうか?  ……あぁ、もしやまた彼が出ましたか。  そう、では、次の来院時に彼を処方しましょう。彼が出たという事は、アナタにとって彼が必要であるという事なのでしょうから。  次の来院は…あぁ、そうですね、うん、じゃあ、来週の木曜日に。えぇ、いつでもお待ちしておりマス。
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