Before
 わたしに関わらないでください―――導かれるままにゲームをプレイすることになった『渚』。ゲームのクリア条件として、彼の守らなければならないキャラ―――『次代勇者』の少女と、彼は何とか出会うことができた。しかし、彼は困惑した。何故ならその少女は、自らの死を望む、死にたがりの勇者だったのだ―――。
かいり
(ID r9hykKTBRCOCE)
5.とある妖精の過去
死にたがりの勇者と守り人
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 季節は春、世間では入学シーズンで、学校も保護者達も大慌てだろう。かくいう俺も今年から高校一年生という入学生だ。同じ中学校の友達も名残惜しくもそれぞれ別の高校へと進学をしていった。俺が進学先に選んだのは、私立谷ヶ崎高校だ。とりわけ目立った部活動も無く、 学業も平均的な高校だ。何でそこに?と周りの大人達に何度も聞かれた。
 
 
 
 ―何てことはない。家から近かったから
 学生の進学理由の大半を占めるであろうこの答えを、親以外の大人達は理解してくれなかった。
「君ならもっと上の高校に行けるはず」
「君の将来の夢を実現しやすい高校を探したらどうだ?
 周りの教師達は口々にそう言った。
 学校としても、もっと上の難関高校への進学率が欲しいところだろう。だからどうした、知ったことか。本当なら趣味に生きたい所なんだ。しかし、親にも高校は出ておけと言われたから仕方なく進学しただけだ。



 
 
 
 そんな訳で、入学式を迎えたからといって気分が上がるはずもなく、早く終われ、早く終われと心の中で念を送り、入学式が終わって自分達のクラスでの顔合わせみたいな物にが始まっても、俺にはどうでも良かった。もう良いだろうと、惰眠を貪ろうかとしていた。
 
「ほぅ、入学早々に居眠りとは余程肝が据わってるみようだな…出席番号五番!自己紹介だ!さっさと起きろ!
 暖かな日差しのなか、惰眠を貪っていた俺の目を覚ましたのは、担任の怒声でも、周りからの催促でもなく出席簿での一撃だった。
「痛ぇ!…流石に出席簿で叩くのは酷くないですか?…先生」
「自己紹介、お前の番だ。それと、お前私の名前も聞いてなかったな、私は越前恭子、このクラスの担任だ」
 ショートカットにつり目、おまけに美人と来た、高圧的な態度が良くお似合いなことで…
「第二東中学から来ました、柏崎拓也です。よろしくお願いします」
 さっきまでのやりとりがあるので、クラス内は少し騒がしかった。
「それじゃあ次、出席番号六番」
 
 
 ――――――――――――――――――――――――
 
 
 自己紹介も終り、ようやく帰り支度に入った。だが、そんな簡単に帰れる訳がなかった。
「柏崎、一緒に部活見学行かねぇか?
 話しかけてきたのは、同じクラスの、えっと…誰だっけ…
「すまん、自己紹介聞いてなかった。名前何だっけ」
「やっぱりか、まぁ聞いてたらそもそも居眠りとかしないしな、俺は浦澤海斗。海斗でいいぜ」
 そう言って左手を差し出してきた。
「あぁ、よろしくな。俺も拓也でいいぜ、海斗」



 そして右手を差し出し、海斗と握手を交わす。
「それで、部活だっけ。悪いけど、部活は興味ないんだ」
「まぁそう言うなって。実はさ、同じ一年のなかにスゲー可愛い子が居たんだよ。もしかしたら仲良くなれっかもだろ?
 あぁ、海斗はこういう奴なのか…
 
「それじゃあ、先ずはどこに行くんだ?
「そうだな~、あてずっぽうに行っても時間の無駄だしな…そんじゃ、珍しい部活から行くか!
「珍しい部活ってこの学校だと何があるんだっけ?
 俺と海斗は、廊下を歩きながら意見を交わしていく。
「ここは外から観ていこうぜ、ってことは、先ずは弓道部だ!
 
 
 
 渡り廊下に差し掛かった辺りから、既に弓道部の練習中の声が聞こえてきた。
「やっぱ弓道って言えば袴だよな!弓を引く女子達の凛とした表情!くぅ~っ、考えた
だけでテンション上がってきたぁ!
 弓道場が近付くにつれ、海斗のテンションがMAXになっていく。その隣で愛想笑いを浮かべつつ、時折聞こえてくる聞き覚えのある名前に、嫌な予感を感じていた。
 弓道場に入ると既に何人かの弓道部員が弓を引いていた。そして、俺の嫌な予感も見事に的中していた。奥で弓を引いている長い髪をポニーテールにしている一人の先輩に目が止まったのだ。
 向こうもこちらに気付いた様で、後ろの人と交代しこちらに歩いてきた。
「やぁ、拓也。久しぶりだな、弓道に興味があるのか?
 そう言ってはにかんだ先輩に、俺は苦笑いで返した。
「…久しぶり、静香姉」
「おい拓也、誰だよこの美人!俺にも紹介してくれよ」
「そっちは拓也の同級生かな?私は三年の友枝静香、拓也とは幼なじみって関係よ。一応この弓道部の部長だ」
 相変わらず静香姉はフレンドリーだ。確かに昔はよく一緒に遊んでいたが、もう一人の幼なじみと一緒に俺をからかってただけじゃないか。
 
 



「何々?この子が静香がよく言ってた拓也君?
 また先輩がこちらの方に歩いてきた。
「そ、柏崎拓也。いくら凜でも盗っちゃダメだからね?
 静香姉が俺を抱き寄せ、威嚇する。俺はいつから静香姉の物になったのか…そこに俺の意思が介在する余地は無かった。
「誰も盗らないわよ。それより、私の名前は凛子だって言ってるでしょうが」
 静香姉がほっぺたをぷにーっと引っ張られている。かなり新鮮な光景だ。
「痛い痛い、分かったって」
 赤くなったほっぺたを擦りながら静香姉が続ける。
「あ、紹介するね?こっちは同じく三年の樋口凛子、弓道部の副部長をしてもらってるわ」
 紹介された樋口先輩がよろしく、と左手を差し出してきた。そうして握手を交わし、射場に戻っていった。
「そういえば、美月もここに進学してきたんでしょ?もしかしたら演劇部の方に居るんじゃない?
 静香姉もそう言い残し射場に戻っていった。
 
 
 
 ―――――――――――――――――――――
 
 
「はぁ、友枝先輩も樋口先輩も綺麗だったな…ズルいぞ拓也、あんな美人な幼なじみがいるなんてー!
 俺からしたら気苦労しかない。それよりもこれ以上面倒事を起こさないためにもさっさと帰りたい。
「な、なぁ、もう時間もないから今日は帰ってまた明日見学に行かないか?
 頼む、これで帰ってくれ。ここで美月にまで会ったら海斗の反応が面倒になりそうだ。
「それもそうだな、もう五時半だもんな」
 俺はその言葉を聞き、心底ホッとした。
 
「演劇部を見に行った後な?
 前言撤回。海斗…いい笑顔で俺にとって最悪の選択肢を選びやがって…



 
 結局演劇部を見に行くことになった。体育館への道すがら、美月のことを聞かれた。美月は小学校の頃から訳が分からん奴だったな、ある時には俺の後を付いて回ったり、またある時は急に抱きついてきたり、しかもそれが全部無言だったのがまた訳のわからない所だった。
 
 それを聞かされた海斗は心の中で呟いた。
 ―あ~、拓也ってもしかして滅茶苦茶鈍感なのか…
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