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 掲示板で躍る『欠航』の文字に、不思議と落胆はなかった。それどころか、きりきりと痛んでいた下腹が軽くなったような。  薄情だ、と思う。  実家の母親に何か落ち度があるわけでもないのに。善良な、いたって真っ当な心配を重荷に感じてしまうのは、自分に問題があるからだ。そこまで分かっていて、今日中には着けそうもないと連絡するだけのことが、それでも考えるだけでまた気分を重くした。  のろのろとスマホを取り出した矢先に、ネットニュースの通知が目に入る。それはちょうどこの空港や、周辺の交通網が麻痺したことを伝えていて、全国的に影響を及ぼすだろうと伝えていた。  それならば、あの素朴な両親の耳にも入るだろう。  そう判断して、一度は取り出したスマホをポケットにしまいこんだ。 「……さむ」  ぶるりと、足首から這い寄るような寒気。夜の空港は、その広さもあいまって冷え冷えとしていた。昼間なら迎えの友人や旅行会社でごった返す到着ロビーにも、スマホを耳に当てる数名がいるだけだ。誰も用件は同じだろう。静かすぎて、その気になればそれぞれの通話が丸聞こえだった。 「――から分かんないって。車にチェーン巻いとくぐらいしか出来んてば」 「やばい充電切れる」 「……え? 俺にも泊まれってこと? もう最後のシャトルバス出ちゃったよ」  それぞれに、それぞれのドラマが繰り広げられている。飛行機の発着に大打撃をお見舞いした大雪は、まだ数時間はこの辺りに居座るだろう。終電もタクシーも去った空港に、全員仲良く足止めを食うのは決定だ。ホテルを手配しようにも、三歩先も見えない視界では空港から出ること自体がままならない。  きっとそうなるだろう、という予想通りに、職員が「毛布をお配りします」と声を張り上げはじめた。  *  おそらく寒さとは別の理由で、目が覚めた。照明の落ちた空港はベンチで横になる前よりも寒々しいが、暗くはない。スマホの画面で確認すれば、時刻は深夜二時。掲示板には『欠航』の渋滞の中に新しく、着陸できなかった便が別の空港へ向かうことを知らせていた。 「――……」  目が冴えて、とうとう身体を起こす。明るいと思ったのは、しらしらと降る雪のせいだ。オレンジ色の電灯を受けて、外の方が暖かいのではないかと錯覚するほど。  もちろん、そんな道理はない。吹雪は収まったようだが、すっかり積もった雪はそこにあるだけで体温を奪うだろう。毛布を巻き付けて、この場で朝を待つほうがいい。何なら、始発電車に飛び乗って家に帰りたい。手荷物だけで出てきたのだから、そうしたって問題はない。  それなのに、視線が窓の外に張り付いたように逸らせない。  その理由が、その大きな『影』だと分かったのは唐突だった。  てっきり積もった雪か、立ち往生する車かと。初めはそう思った大きな影が、どうにも四本の足と大きな角を備えているらしいと、頭の中で像を結ぶ。結んだはいいが、理解が及ばない。目の前にいるのだが、確証が得られない。そこに『それ』がいることの説明がつかない。  ぎし、とベンチが軋む。その音で初めて、自分が立ち上がったことに気付いた。吸い寄せられるように、自動ドアをくぐり抜けて。肌を凍らせるような冷気に顔をしかめながら、さっき自分が見たものを確かめに向かう。  それは自動ドアからもそう離れておらず、余計に不自然さが目についた。  いらいらと、足下の雪を掻きまわす仕草。時折その太い首を振って、角に積もった雪を落としては、また足下を掻きまわす。その繰り返しに、とうとう言葉が口をついて出た。 「……なんで、トナカイ?」  そう、トナカイ。  深夜の空港、銀世界の中。オレンジ色の常夜灯を浴びて佇むのは、やはりどう見てもトナカイだった。クリスマスの置き物ではない。機械仕掛けにしては、あまりにも躍動感が出すぎだ。  野良トナカイか、と思いさしてすぐに野良トナカイって何だと頭から追い出した。だとしても、野生のトナカイが出るとは聞いたことがない。雪深いとはいえ、この土地にそんなニュースが出回ったことなど一度も。  なら一体どうして、と身動きできずにいるうち、当のトナカイが首をもたげた。つぶらな瞳と目が合って、感じたのは不安だった。何ともなしに出てきてしまったが、本当に生きたトナカイだった。そして、そうと分かると唐突にその偉容に気圧される。普段、こんなサイズ感の動物と何も隔てず出くわすことはない。  距離にして五メートル。その角で一突きされたら死ぬかもしれない、と楽しくない想像が脳裏をよぎったときだった。 「ああ驚かないで。人を待ってるだけですから」  ぱくぱくと。パペットが口を動かすような単調さで。  それでもトナカイの口からは確かに、落ち着いた成人男性の声が聞こえてきた。 「今年はやけに冷え込みますね。そんなに薄着で寒くありませんか」  ぱくぱくと。口の動きに合わせて聞こえる低音は、アテレコと言うには流暢すぎる。  確かに目の前で喋っている。聞きづらいどころか、心地よささえ覚えるほど。ただ、目に映っている存在がトナカイというだけのことだ。 「とはいえ外の空気も吸いたくなるでしょう。空港は清潔ですが、ああも見知らぬ他人ばかりでは落ち着きますまい」  しかも、やたらと紳士だ。  こちらの視線に気付いてから、トナカイはその前脚を止めて正対している。時折、角にまとわりつく雪を払う以外は、悠然とした佇まいを崩さない。抱くのは、机に向かう教授といった印象が近いだろう。 「……トナカイ、さん?」 「おや、これはご丁寧に」  トナカイは表情を変えないものの、声音がわずかに弾んだ。「トナカイさん」がお気に召したらしい。 「私はあなた方の発音できる名前を持っていないので、名乗れないのです。しかしそのように呼んでいただけるのは喜ばしい。あなたは心根の優しい方のようだ」  そう言いながら、トナカイはこちらに近付いてはこようとしない。それが、こちらをこれ以上緊張させることのないようにという気遣いだと、ようやく気付いた。 「……そういう、トナカイさんの方こそ」 「なに、雇用主の教育が良いだけです。その当人は、今まさに私をこうして寒空の下に放置ときていますが」 「雇用主、ですか」 「はい」  ふい、とトナカイの視線が雪降る夜闇の向こう側に投げられる。車の気配ひとつないバスプールに、待ち人の姿を探しているのだろう。だとすると、彼もこの大雪に辟易する者同士ということだ。心の距離と同じだけ、歩みを進めてもトナカイは動かなかった。 「いつ頃来るとかは」 「さあ、いつになるやら。この雪ではなかなか」  分かりませんね、と首を傾げたのは気のせいではない。長いまつ毛に縁取られたつぶらな瞳は、いつ来るとも知れない待ち人を穏やかに待っていた。 「……楽しみなんですか」 「おや、何がでしょう」 「お相手が来るのが」 「ううむ。そうとは言えませんね。あれは私をこき使うので」 「ええっ……」 「代替わりをしたばかりで、肩肘を張っているのです。もっと気楽に、と申し出ても聞く耳を持つ余裕がまだない」 「なるほど?」  分かるような気もした。相手がトナカイという以外は、いたってよくある仕事の愚痴だ。雇用主とトナカイでは、彼の方が仕事の事情に通じているのだろう。しかし舵取りの権限は雇用主が握っているものだから、互いの経験値と立場がうまくすり合わせられない。  それは、どちらにとっても気苦労の多い話だ。それをこうも鷹揚に待ち受けられるのは、やはりトナカイの心根の良さだろう。 「……そのお相手が、羨ましい。私はそんな上司にも、同僚にも恵まれなかった」 「おや、それはお気の毒だ」 「もちろん、私が至らなかったところだってあります。ああ、そういう意味でも、あなたのような理解者を得られた相手がやっぱり羨ましい」 「ふふ、難儀なご苦労を抱えておいでだ」  ぼす、とトナカイが前脚で雪を蹴散らした。 「我々は年に一度しか顔を合わせません。この程度で理解などと驕っては、いよいよあれの矜持を傷つけてしまいそうですね」 「でもきっと、あなたのような存在は得難いものだと思います」  どこを迷い歩いても、待っていてくれるような存在は。  視線を伏せると、トナカイが首を傾げた。 「あなたはどなたを待たせているのですか?」 「待たせる?」 「あなたが今、ここにおいでの理由です。飛行機でどこかへ行くのでは?」 「あ、ああ……そっちの」  そういう話ではなかったのだが。  あまりにも理知的な物言いをするから勘違いするが、やはりトナカイはトナカイなのだろう。人間が患った、感情という病などにまで理解は及ばないのかもしれない。  少し拍子抜けしながら、問いの答えを考えた。 「自分は……待っているんです、きっと」 「待っている。あなたが」 「ええ。自分のことを、全て受け入れてくれるものを。自分にはそんな余白がないくせに」  人に求めるばかりで、返すことを知らない。  そしてきっと、いざそんな誰かが現れれば、今度は見限られる不安に怯えて立ちすくむのだ。 「それでは、どこに向かう途中だったのですか」  そう思ったことを、見透かされたのかと思った。ただ、相手がトナカイだと思えば肩も楽になって、口は滑らかに答えていた。 「自分の実家に。顔を出せとせっつかれて」 「そんなに遠のいていたのですか」 「どうだろう……七、いや八年ぐらい……?」 「それはずいぶんとご無沙汰ですね」  その指摘には、黙って頷く。けれど忙しかったのだ。帰ろうなどと、思う暇もないほど。  志した仕事は、あの家では叶えようがなかった。離れることでしか、叶えられなかったのだから。そして叶えてしまったからには、後戻りなどできようもなかった。全てを犠牲にしたとまでは言わないが、あそこはもう気軽に『帰る』場所などとは呼べなくなってしまった。 「正直、ほっとしています。このまま帰らなくてよくなれば、一番いい」 「そしてまた軽く十年を待たせるのですね」 「待たせる……?」 「違いますか。あなたの待たせている人は」 「自分、は……」 「だとしたら、やっぱりあなたは待っているのではないかもしれない。待たせていることが、心苦しいのでは」  トナカイの視線は、夜闇に向けられたまま。そのせいか、言葉に断ずるような響きは感じなかった。代わりに、染み入るように言葉を受け入れている自分がいる。 「待って、くれてるでしょうか」 「ご家族は屋根つきの家に住んでいるのでしょう? 首輪も持たないトナカイが寒空の下で待てるのですから、心配はご無用かと」  その言い草は笑っていいところか分からず、黙ってトナカイと同じ方向を見た。ほとんど、その瞬間のことだった。 「……あ」 「来ましたね」  眩いヘッドライトに、腕を顔の前にかざす。トナカイはその光を浴びながらも、相変わらずの優雅さでそのトラックが近づいてくるのを待ち構えていた。  そう、トラックだ。引っ越し業者も同然の大型トラックが、積もった雪を蹴散らしながら乗り場に滑り込んでくる。  ぴったりと運転席がトナカイの真横で停まって、ほとんど直後にドアが勢いよく開いた。 「遅くなった! 待ったか!」 「ええ、それはもう。ですが退屈ではありませんでした」  トナカイに当然のように言葉をかけたのは、真っ赤な作業着に身を包んだ青年だった。トラックとの取り合わせは、運送業者と言われてもまったく疑わないだろう。その割には櫛の通された黒髪や、人好きのする大きな瞳が幼さを印象づける程度。  トナカイの返事に、その青年の視線がこちらに向けられる。正真正銘、他人同士の初対面だ。だというのに、彼は警戒する様子も見せなかった。 「それは良かった。相棒がリラックスして仕事に臨むのは、ぼくも歓迎だ」 「いつも私が言っていることでしょうに。さあ、時間はありませんよニコラス。手早く積み込みませんと」 「ああ、そうだった。って待て、きみの準備が先だ。ふふ、今年はすごいぞ。何てったって、コンテナの中で既に準備は万端なのだ」 「コンテナの中?」 「積み込みの時に、予めソリに載せておいた。後はきみに装具を着けて繋ぐだけで出発できる」  いそいそとコンテナに回り込んだ青年――ニコラスは、がちゃがちゃと鍵を開けた。観音開きの扉から、光が漏れ出てくるのをトナカイと見ていると、横で鼻息がひとつ鳴った。 「それは確かに名案に思えます。しかしニコラス。私が見たかぎり、そのソリの向きでは装具を着けても走れませんよ」  トナカイの言う通りだった。コンテナの中には、ニコラスの言った通りにソリと、そこから溢れんばかりの贈り物が山と積み上がっている。しかしそれはいわゆる後方側、トナカイが曳くならコンテナの奥でつかえた前方側だ。  苦労して狭いところでトナカイを繋いだところで、コンテナから出るには後ろ向きに進むしかない。それは、トラックの荷台からソリが無残に押し出されることを意味していた。  そのことに、今初めて気付いたのだろう。ニコラスは無言で硬直し、ややあってから視線をトナカイに向けた。呆れたような鼻息がもう一つ。 「――まずい!」 「ええ、相応に。急ぎましょう」 「て、手伝います」 「面目ない! 助かります!」  猫の手、いやトナカイの手だって借りたいのだろう。一も二もなくこちらの申し出を受けて、ニコラスは慌てたようにプレゼントの山を崩し始めた。  *  完成形は、予想通りといえば予想通りだった。装具の接触を気にしてか、しきりに首を振るトナカイの後方には、立派なソリが繋がれている。その荷台には、最初に見たプレゼントの山が再現され、不思議な暖かさで降る雪が積もるのを防いでいた。 「いや助かった。例年より早く出発できそうです」 「力になれてよかったです」 「あなたはいい人だ。彼が気に入るわけですね」  微笑んだニコラスは、作業着姿のままだ。その背中を、トナカイが角で小突いた。 「ニコラス、あなたの準備がまだですよ。それとも雲の上で凍りつきたいのでしょうか」 「そんなわけがあるか! しばし待ちなさい!」  指摘されると、その赤い背中が今度は運転席へ消える。  再びトナカイと立ちつくしていると、その大きな頭が一度深く下がった。 「助かりました。やはりあれはまだ、空回りするタチのようで」 「いいえ、自分は何も特別なことは」 「ふふ、特別でない、ですか」 「何か、面白かったですか?」 「ええ、少し」  トナカイは優しい視線だけを寄越して、角に積もる雪をまた振り払った。 「私のようなものに、当たり前のように言葉をかけられる。それが特別でないとは、なかなか大物です」 「そうでしょうか……? だって当然のように言葉をかけてきたのは、トナカイさんの方からですよ」 「ふふ、疑うのならどうぞ土産話に。ご家族の反応が聞けないのが残念ですが」 「いいんですか?」 「おや。いいのか、とは?」 「だって、あなた達は……」  秘されるものだろう。  そう思ったのが、言外にも通じていない筈がない。トナカイは長い睫毛を瞬かせて、くすりと微笑みのような音を漏らした。 「私たちは初めから『語られるもの』です。定まった形がない。だからサンタクロースは黒髪の若造でもいいし、プレゼントはトラックで集荷していてもいいのですよ」 「……例え、そのままトラックで家々に配達しても?」 「ええ、私もそう思います。何度もそう申し出たのです。でも駄目だと、あれは頑固で」  トナカイは、自分に繋がれたソリを振り返って続けた。 「『クリスマスのプレゼントは、おじいさんとトナカイの曳くソリで届けられるもの』だと。だから毎年わざわざ、こんな老いぼれを呼び出すのです。あの調子では、本当にあれが老け込むまで付き合わされるでしょうね」 「それがお嫌ですか?」 「……ふふ。そうでもないから、感情とは分からないもので」  冗談めかしながら、トナカイの視線は終始優しい。 「毎年冬になれば、私を待っていてくれる者がいる。そう思えば、こうして人里に寄りつくのも悪くはないのです、いえむしろ――」 「よし出発だ! これで文句はあるまい!」  再び勢いよく開いたドアに、トナカイは口を噤む。現れたニコラスは、見た目は紛うことなきサンタクロース。しかし彼は、誇らしげに衣装を見せつけた。 「今年のはな、裏起毛なのだ。今年は去年のように寒さで気が散って、気流を読み違えることはないぞ」 「……空気は読めていないようですが」 「何かねその目は!」 「いいえ、きみはそのままでよろしいのです。さあ今度こそ出発ですよ。せっかくお手伝い頂いたのだから、このまま調子よく取り掛かってしまいましょう」  トナカイが首で示せば、ニコラスはさっさとソリに乗り込む。手綱を握りこちらを見下ろす彼は、目が合うと白い息を吐きながら眉尻を下げた。 「本当にありがとう。あなたが子供なら、礼のしようもあったのだが」 「そこは本来融通するところでしょうに」 「駄目だ、『サンタクロースのプレゼントを受け取れるのは子供だけ』なのだから」  トナカイの茶々にも、ニコラスは譲らない。そこも、トナカイの惚れこんだニコラスの誠実さなのだろうと、首を横に振って応えた。 「充分、いいものを貰った。大切にします」 「? そうか。大人だな」  ふと見れば、雪は降り止んでいた。代わりに積もった雪が、辺りの音を吸い込んで静まり返っている。その向こうを見通すように視線をやってから、ニコラスは「では少し下がって」と距離を取らせた。 「それでは、良いクリスマスの夜を。まだイヴを過ぎた程度だ、飛行機の遅延など何の瑕疵にもなりますまい」 「うん、お元気で」 「息災を祈っていますよ」  それぞれと言葉を済ませると、トナカイが足踏みをした。銀世界の中、二度、三度と。そして、ずるずるという音。動き出したソリは、じれったい程の速度でバスプールを出発した。そしてそのまま、目の前では跳ね上がりさえせず、雪と夜闇の合間に飛び込むように、その姿は小さくなっていく。 「……飛ばない、のか?」  ぽつりと、残された自分の言葉に返事はない。  いや、飛ぶと思い込んでいたのが悪いのか。あの『サンタクロース』が王道のそれかどうかなど、見れば分かる話だというのに。  点一つ見えなくなった、ソリの消えた方向をもう一度だけ見てから、空港のロビーに戻ろうと踵を返す。  その耳が、静けさの中に拾うものがあった。 「――ら、野良トナカイは黙っていたまえ!」 「ええ、はい。私には勤め人の苦労など分かりませんとも」  ――本当に野良トナカイがいるんだ、と。  話の種がもう一つ、空から降ってきた。
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