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満月酔夢奇譚
全 11 章
著: 咲桜いちか
1
プロローグ
四人
出会いは必然か、それとも何かの導きか──────全て見守るは月の下。柔らかく優しい、光が照らす場所で。
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2
現在編
始まりのその前に
昔日、四人の始まり。それぞれに欠けたものを持つ者達は、まるで惹かれ合うかのように。分岐していた運命が交わる時、新しい物語が幕を開ける──────
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8 分
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3
現在編
序①―外出①
――わたしは、みんなとは、ちがう、いきものだから――黒髪黒眼が『人』として、当たり前。そんな風潮の蔓延る国で、生まれつき金髪青眼の少女・古月は己の容姿を卑下し、屋敷に引き篭っていた。もうすぐ十五になる彼女に、義祖父は「したい事」を尋ねるのだが──────
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14 分
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4
現在編
序①―外出②
誕生日を控えた初秋。義祖父の計らいにより、国城までの届け物を頼まれた古月。己を宥めつつ、意を決して一人で外出した矢先、思いがけず事件に巻き込まれて──────
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18 分
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5
現在編
序②―再会と出会い①
騒ぎに巻き込まれ怪我をした古月は、国城内で目を覚まし、懐かしい二人と再会する。続いて現れたのは、聞き覚えのない声をした青年──────
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15 分
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6
現在編
序②―再会と出会い②
夕焼けの中、古月に優しく語りかける、黒髪黒眼である『普通』の青年。――そんな人、今まで他にはいなかった。わたしの知らない、大人の人なのに――古月の中で、ほんの少し興味が湧いた時。青年の、思いがけない正体が明かされる──────
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15 分
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7
現在編
序③―前へ①
夕暮れから夕闇に色が変わる室内。古月は自分に向かって笑いかけてくれた夜霧の姿に、想いを馳せる。――また、会ってみたい。話してみたい。でも、何を話したら、嫌がられないんだろう。――そんな中で、夕餉を共にした時──────
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8
現在編
序③―前へ②
怪我も治り、そろそろ城内から去ろうとしていた古月。そんな彼女に、夜霧から突然の提案が齎される。――『突然変異体である君が、城内士官してみないか』――真っ向から向けられる夜霧の言葉や態度に、とくんとくんと、胸の中で鐘が打つ中で、古月が自ら決めた選択は──────
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18 分
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9
現在編
幕間
古月が城内士官を決める前後。――それぞれの日常、そして思い馳せる事とは。――『幕間』。それは、次へと繋がる、新たな始まりである────────
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24 分
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10
現在編
士官初日―蠢く気配①
国城に士官することが決まった古月は、間宮の義父が部長を務める部で新人研修を開始した。だが、義父が懸念していた通り、前例のなかった突然変異体の国城士官は、本人の意図せぬ所で余波を呼ぶ──────
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11 分
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11
現在編
士官初日―蠢く気配②
あるはずの昼食がなく、無残にも捨てられているのを見つけた古月。どくどくと五月蝿い心臓のまま、気の所為だと言い聞かせたのだが。翌日もまた同じ光景を目にして──────ひたひたと、それは、けれども確かに忍び寄る。
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7 分
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